◆1月31日(土) 1回東京1日6R 3歳500万下 芝2400m
【危険】②ピサノエグゼ 牡3歳 ペリエ 美・藤沢和厩舎
1番人気(単勝2.3倍)⇒6着
断然の1番人気に支持されたピサノエグゼ。厩舎と親しい情報筋から「素質は高い馬。山本(トレセン)で乗り込んではいたけど、まだ体が緩い感じ。脚捌きから不良馬場も…」という危険な情報を入手。戦前、同じ馬主のピサノカルティエを管理している堀師に「ウチのが勝つから使わない方が良い」とプレッシャーを掛けていた藤沢和師だが、結局はそのピサノカルティエが2着して…。一見、ペリエを起用しての勝負態勢も、雨が降ってのドロドロ馬場ではバッサリ消しの1頭だった。裏を返せば、藤沢和師のプレッシャーに臆することなく、出走に踏み切った堀師も「自信あり」だったということ。
4番人気ハシッテホシーノ、2番人気ピサノカルティエ、6番人気ニシノルーファスの組み合わせで3連単が3万馬券。
3連単⇒36,530円
◆1月31日(土) 1回東京1日7R 4歳上500万下 ダ1400m
【危険】⑧ドリームシャドウ 牡4歳 藤田 美・堀厩舎
1番人気(単勝2.4倍)⇒6着
「良馬場なら」絶対の自信を持っていたドリームシャドウだが、脚抜きの良い馬場で、展開も不向き。雨で不良馬場となった時点で疑って掛かるのが当然。これまでの実績からも重馬場が苦手なのは明らかで、1番人気に支持されたのが不思議なくらい。しかも、良績が1200mに集中しているように、1Fの距離延長はマイナス。ただ、500万なら勝てる力は持っているだけに、今後の動向には注意しておきたい。
5番人気ハクバドウジ、3番人気ハピネスフォーユー、8番人気スプリングルーシーの組み合わせで3連単16万馬券に!!
3連単⇒168,010円
◆1月31日(土) 2回京都1日5R 3歳未勝利 芝1800m
【危険】⑪リリープレジャー 牡3歳 池添 栗・池添厩舎
1番人気(単勝2.2倍)⇒6着
1番人気のリリープレジャー。デビュー戦は3着と好走しているが、走破時計も2分4秒5と平凡。1、2着馬も前々で競馬をしており、明らかに前残りの展開が向いたもので、評価はそう高くはなかった。戦前「追って味のある馬じゃないし、距離延長はどうかな…」と陣営も半信半疑の様子。実際に好位追走から、直線では難なく後続に交わされての6着と敗れて、危険な人気馬となってしまった。今回は輸送のない地元・京都、鞍上ルメールと強化してきた2番人気アイアムピカイチの方を上位に取るのが正解。
2番人気アイアムピカイチ、7番人気スターリースカイ、4番人気ボンバルリーナの組み合わせで3連単4万馬券。
3連単⇒46,250円
◆2月1日(日) 1回東京2日6R 3歳未勝利 芝1800m
【危険】③ミスターレンチ 牡3歳 江田照 美・岩戸厩舎
1番人気(単勝2.7倍)⇒7着
ここまで3戦1勝2着2回とパーフェクト連対を誇っていたミスターレンチ。今回は新馬、未勝利時に2着している東京ダ1400mが舞台で、人気が集中したのも理解はできる。だが、新馬では勝ち馬に9馬身差、未勝利では着差は1馬身1/2と僅かも、脚色は完全に勝ち馬に劣っており、適距離とはお世辞にも言えない。しかもここは昇級初戦で、2.7倍の1番人気はあまりにも荷が重すぎ。もう1頭、馬群に沈んだのが2番人気のフェイマステイル。1月17日の中山ダ1200mで目イチの勝負を掛ける予定も、除外となってしまい…。ただ、今回は完全に脚を余してしまう格好で、内田博Jのヘグリ。次走は適鞍がないため、ヒヤシンスS(2月15日、東京)に登録する見込み。
3番人気グラスキング、7番人気タイキジャガー、9番人気スーパーマークンの組み合わせで3連単29万馬券の大波乱。
3連単⇒299,960円
◆2月1日(日) 1回東京2日8R 4歳上500万下 ダ2100m
【危険】⑬メイショウテッペイ 牡4歳 福永 栗・白井厩舎
1番人気(単勝4.4倍)⇒9着
前走は長期休養明けを割り引いても、勝ち馬から1秒6差の7着はいかにも負けすぎ。稽古では上積みを感じさせる動きを披露してはいたが、距離未経験で、しかもダート2戦目の馬が1番人気なのは、余りにも不可解。GI馬メイショウボーラーを兄に持つ良血馬も、ここはバッサリ斬り捨てるのが正解。同じく4.4倍の1番人気に支持されたスマイルオンザランは「2~3戦はダートを使って、芝に戻す」のが陣営の目論見で、ここは勝負駆けでは全くない…。この2頭より、距離、コース実績ある11番人気キングブライトの方が狙い目あり。
7番人気ヤエノアカハチ、11番人気キングブライト、4番人気ニシノノイジーの組み合わせで馬連2万、3連単38万馬券!!
馬連⇒22,870円
3連単⇒389,670円
◆2月1日(日) 2回京都2日6R 3歳500万下 ダ1800m
【危険】②ローレルレガリス 牡3歳 池添 栗・鶴留厩舎
1番人気(単勝3.7倍)⇒7着
前走の飛梅賞は断然の1番人気カノンコードが後方からの競馬、それをマークした有力どころが、スローペースに殺されて不発。前々で競馬を進めたローレルレガリスには、たなぼたの3着が転がり込んできた格好で、ここで1番人気に支持されるほど信頼の置ける馬ではない。今回は鞍上が前残りの馬場を意識するあまり、スタートからおっつけ通し。これが原因で折り合いを欠いてしまい7着と敗退し、危険な人気馬=デンジャラスホースとなってしまった。
1着に15番人気シルバーキング、2着は7番人気カネトシコウショウ、3着は5番人気のシルクメビウスが入線して、馬連8万馬券、3連単は448万馬券となる。正当な評価ではなく、押し出された1番人気が馬群に消える衝撃の凄まじさを証明した一戦となる。
馬連⇒85,170円
3連単⇒4,488,570円
◆2月1日(日) 2回京都2日8R 4歳上500万下 ダ1900m
【危険】⑬エーシンカメンシズ 牡4歳 ルメール 美・久保田厩舎
2番人気(単勝6.8倍)⇒9着
2走前の中山500万下で、レコード勝ちしたシビルウォーの2着と好走してはいるが、4馬身差離されてのもの。しかも、マイペースで逃げを打てたのが好走の要因で、明らかに展開が向いただけ。これを前走の5着で顕著に証明しているにも関わらず、2番人気は…ない…。ルメールの腕を持ってしても、強い関西馬の中に入ってしまうと9着という結果も当然だ。1.9倍という断然の1番人気に支持されたジョーモルデューが2着を死守したが、その他の上位人気馬が不甲斐ないレースをしたことで、波乱の結末となる。
7番人気のリアルヴィクトリーが1着、2着には1番人気のジョーモルデュー、3着は10番人気のマルタカワンタッチが入線して、3連単14万馬券。
3連単⇒143,090円
危険な人気馬を見極めることにより、万馬券を獲れる確率が高くなるのは間違いない。
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