◆5月9日(土) 東京3R 3歳未勝利(芝1600m)
【!危険!】16番スピネッタ 牝3歳 横山典 美・鈴木伸
1番人気(単勝4.2倍)⇒7着
前走の未勝利では好位追走するも、直線で伸びを欠き7着敗退。「能力は感じるんだけど、テンションが高くて、ずっと力んで走っていた。もう少し落ち着きが欲しい」と手綱を取った柴田善J。今回も同様にテンションが高く、外枠のためタメを利かすこともできず、直線で伸びを欠き7着。外枠で押し出された形の単勝4.2倍の1番人気であれば、バッサリ斬って妙味ありだった。
馬連⇒13,780円、3連単⇒175,990円
(2桁着順続きも持ち時計1番の11番人気カヤドーモトヒメが勝利。5番人気サマーセレブリティが2着、4番人気エアダーミが3着に入線して、馬連、3連単ともに万馬券)
◆5月9日(土) 東京12R 4歳上1000万下(ダ1600m)
【!危険!】7番トーセンバスケット 牝4歳 内田博 美・加藤和
1番人気(単勝2.9倍)⇒8着
昇級初戦で牡馬が相手となった前走では、逃げた勝ち馬を捕らえることができず2着と敗れたが、着差は僅か1馬身。今回は牝馬相手で鞍上に内田博J、しかも前走からマイナス10キロと絞っての出走で、状態面では完璧。2.9倍の1番人気に支持されたのは当然だが…レースでは、スタートの芝で置かれて、後方からの競馬。直線では前が壁になり、全く追えず8着と敗退。危険な人気馬となってしまった。だが、手綱を取った内田博Jのヘグリで、次走以降は巻き返しに注。
馬連⇒32,190円、3連単⇒743,010円
(人気どころでは3番人気レースドールが3着と踏ん張ってみせたものの、8番人気ワーキングウーマンが勝利、2着に12番人気マリアージュが入線して、馬連、3連単ともに大荒れ)
◆5月9日(土) 京都1R 3歳未勝利(ダ1200m)
【!危険!】7番ブラストアート 牝3歳 武豊 栗・本田
1番人気(単勝2.4倍)⇒8着
前走は勝ち馬と着差はクビ差。未勝利クラスで勝ち負けできる力を持っているのは、明らかで、鞍上に武豊Jを起用しての参戦。「どんな競馬にも対応できる馬。ここは順番でしょう」と本田師も強気だったが…。ただ、ここ2戦手綱を取っていた福永Jは気性を把握しており、前々の競馬でモマれることなく、スムーズな競馬ができたのが好走の要因。今回は後方からの競馬となり、道中で砂を被った時点で終戦。癖を知らないテン乗りの武豊Jでは、2.4倍の1番人気に支持されるほど、信頼は置けなかった。
馬連⇒55,370円、3連単⇒1,050,310円
(5番人気ゴッドフェニックスは、これまでとは一転して追い込む競馬で勝利。2着に14番人気オートクチュール、2番人気ストームツイスターが3着に入線して、3連単は100万馬券と大荒れ)
◆5月9日(土) 京都7R 4歳上500万下(芝1600m)
【!危険!】7番マイネルインゼル 牡4歳 岩田康 栗・宮
1番人気(単勝2.6倍)⇒10着
勝ったサザンギャラクシーの走破時計が1分33秒9。淀みない流れで、この時計で走られては、前々で競馬をした馬が全滅するのも無理はない。前走でも1番人気を裏切り、5着と敗れていたマイネルインゼル。デキ自体は平行線で、特に前走から変わったところはなく、勝ち切れない面が解消された訳でもなない。安定感を買っても、評価としてはマルチの相手が妥当なところ。2番人気サザンギャラクシーは、ひと息入れて完全にリフレッシュ。「初戦から勝ち負け」と陣営も自信を持って送り込んでいた。
3連単⇒58,710円
(2番人気サザンギャラクシーが勝利、2着に8番人気プリティダンス、3着に3番人気ナリタスレンダーが入線して、3連単は5万馬券。比較的、人気上位馬でもうまく組み合わせれば、万券になる)
◆5月9日(土) 新潟5R 3歳未勝利(芝1600m)
【!危険!】14番ツルマルネオ セ3歳 中舘 栗・石坂
1番人気(単勝3.7倍)⇒4着
稽古では、京都新聞杯を制するベストメンバーに先着し、絶好の動きを披露したツルマルネオ。叩き3戦目で体調面は明らかに上昇、これまでの実績から1番人気に支持されたのも、無理はないが…。「体調は明らかに前走以上だけど、ここ2戦ゲートが悪いからね。流れに乗れないと…という不安はある」と、戦前に陣営は不安を吐露。今回はスタートこそ、スムーズに出たものの、直線でモタれる面を出して4着。明らかに押し出される形で3.7倍の1番人気であれば、ここはバッサリ斬って妙味ありだった。2番人気のジュウクタイザンは、手綱を取った藤田Jが「今日は走り方が本当ではなかった」と話しているように、デキが今ひとつ。稽古の動きからも一目瞭然で、2番人気に支持されるほどの馬ではなかった…。
馬連⇒31,500円、3連単⇒855,160円
(1～3番人気がこぞって馬群に沈んだ衝撃は大きく、11番人気アクアブルースカイ、10番人気グッドマトリックス、9番人気エリモアラルマと下位人気馬が1～3位を独占。馬連、3連単ともに大荒れ!!)
◆5月9日(土) 新潟9R 4歳上500万下(芝2200m)
【!危険!】6番ブルーアンビシャス 牡4歳 藤田 栗・森
1番人気(単勝2.6倍)⇒5着
中1週で東京、新潟遠征の強行軍。プラス16キロの馬体から明らかに太め残り…戦前より危険な雰囲気を醸し出していた。前走こそ3着と好走してはいるが、13番人気の低評価で、他馬が走らなさ過ぎただけ。中央では未勝利勝ちもない馬、500万条件2戦目で1番人気に支持されるような馬ではない。2番人気のロストプロパティーは、1年2カ月の休養を経て、ここが叩き3戦目。状態は上向いているかと思いきや…稽古で格下馬に遅れる体たらくで、2番人気を信頼して買えるような馬ではなかった。
3連単⇒25,890円
(1、2番人気の危険馬は馬群に沈んだが、3番人気メイショウユウシャ、4番人気ゼンノソルジャー、5番人気サンワビクトリーが1～3着を独占。この組み合わせで3連単2万馬券はオイシイ)
危険な人気馬を見極めることにより、万馬券を獲れる確率が高くなるのは間違いない。
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