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某競馬サイトの幹部が、毎週の出来事をお送りするブログ。馬券に直結する話もあり必見!!
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 昨年好評だった元騎手によるエキシビションレース「ジョッキーマスターズ」が、今年は11月9日に東京競馬場で開催することになった。出場騎手は、地方所属から佐々木竹見氏(67歳)、外国からM.ロバーツ(54歳)、L.オサリバン(45歳)、中央からは岡部幸雄氏(60歳)、南井克巳氏(55歳)、安田隆行氏(55歳)、河内洋氏(53歳)、松永幹夫氏(41歳)。

 佐々木竹見氏は現役時、川崎競馬に所属。“鉄人”の名で親しまれ、39,092戦7,153勝(うち重賞143勝、中央20戦2勝、海外12戦0勝)の大金字塔を打ち立てた。67歳にして騎乗できるのは、日々の鍛錬の賜物。どんな騎乗を見せてくれるのか、今から楽しみだ。

 そして海外からは懐かしい名前が挙がっている。

 まずはM.ロバーツ(54歳)。1991年のジャパンCでテリモンに騎乗するために初来日。その後、1995年より短期免許を取得して、2000年まで日本で意欲的に騎乗している。1995年のジャパンCでは、凱旋門賞4着→ブリーダーズC・ターフ12着から挑んだランドで見事に優勝。このジャパンC参戦は、M.ロバーツが「日本の芝に合う」ということで参戦した経緯がある。3冠馬ナリタブライアンが1番人気、2番人気はヒシアマゾン、3番人気はサンドピット。ランドは単勝6番人気で1,450円は、かなりオイシイ配当であった。ロバーツが自信を持っての挑戦という情報を入手していれば、簡単に馬券は獲れたように思うが…まあ、私は情報を鵜呑みにして、タイキブリザードから馬券を買い撃沈、痛い目に合っている…。

 そのM.ロバーツだが、2001年9月に落馬、脊椎を損傷する重傷を負い、その後リハビリに励むも、復帰は叶わず。2002年に現役を引退し、故郷・南アフリカで調教師として活動している。くしゃおじさん…失礼か(笑)…みたいな笑顔を振りまき、日本の競馬ファンにも親しまれていた騎手。久々に彼の雄姿を見られるのは、本当に楽しみ。

 そして、もうひとりの外国人騎手L.オサリバン。この騎手と言えば、思い浮かぶのはもちろん1989年のジャパンC。マイルCS勝ちからの連闘(今では考えられない…)で挑んできたオグリキャップとの壮絶な叩き合いを制したホーリックスに騎乗している。2頭の一騎打ちはジャパンCの歴史の中でも1、2位を争うもの。もし、見たことがない方がいれば必見。

 第1回も好評を博した「ジョッキーマスターズ」。第2回も、このメンバーなら盛り上がることは間違いない。当日はみなさんも是非、競馬場へと足を運んで、往年の名手の騎乗を目に焼き付けましょう。

 また、この11月9日にはオグリキャップも来場。現在は種牡馬を引退して、優駿スタリオンステーションで余生を過ごしているが、ガンを患って見学を受け付けていない状態。獣医師を2人つけて、東京入りするようだが、何となく気が引けるのは私だけだろうか…。オグリファンもそんな状態での来場は望んでいないはず…。
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