11日の東京競馬 とっておきの穴馬

明日からいよいよ秋の東京、京都開催へと替わる。今年の東京は野芝にオーバーシードを行った状態とのこと。もちろん馬場状態は絶好で、開催初日は先行馬に妙味あり。昔は11月の後半にもなると、野芝が枯れて黄色い馬場で競馬が行われていたが、時代が進み、今は秋後半でも替わらぬ緑のターフ。以前から感じていたことだが、秋競馬の趣を感じなくなっているのは私だけではないだろう。オールドファンなら共感してくれると思うが…。昔の競馬を懐かしく思う自分が今もいる。

★11日狙ってみたい馬

【東京6R 3歳上500万下】
ここはウェディングフジコが人気を集めそうだが、陣営も「前走は負けたとはいえ、内容は悪くなったよ。左回りも問題なさそうだし、今回も上位争いできる」と強気。前走3着で感触を掴んでいる蛯名が再度騎乗するのもプラス。大崩れは考えにくい。

穴候補としてディーズテンダー。おそらく人気は下位が予想されるが、くればドデカイ配当になりそう。「北海道で2度使って、体調はいくらか良くなっている。背中の良い馬で、良くなれば500万は勝てる馬。まだそこまで良くなりきってないけどね…」と、関係者は弱気だが、500万は勝てる馬というのが気になる。ここで来なくても、いずれは馬券に絡んでくるのは間違いない。覚えておいても損はないはず。

明日も時間があれば、狙ってみたい馬をピックアップする予定。

話は変わるが、来週、美浦は火曜日が全休とのこと。普段は月曜日なのだが、月曜日が休日でレクレーションがあるとか。この関係で、追い切りが木曜中心となってしまう。日程が強行軍となり、関西遠征の秋華賞組には特に注意しておきたい。